衣類でもできる紫外線対策、おすすめの素材は綿?ポリエステル?



2018年の春は例年よりも暖かい日が続き、桜も早くに咲きました。桜前線は北に移動し、関東以南では暑いくらいの日も出てきましたね。薄着になる日が増えてくると、気になるのが紫外線対策です。

日焼け止めの性能は年々向上しており、白くならないもの、ベタベタしないもの、軽い付け心地のものなど、従来の「煩わしい」を改善した様々な種類が出ています。ただ、基本的に日焼け止めは2,3時間おきの塗りなおしが必要なもの。広い範囲にまんべんなく塗るのはそれなりの時間もかかりますし、やっぱり面倒!という方には、衣類での紫外線対策がおすすめです。

 

紫外線を防ぐ衣類

紫外線対策の基本は、太陽の光が直接肌に当たらないよう、なるべく肌を露出しないことです。

ごくごく普通のTシャツなどでも日焼けの跡がはっきりとついてしまった、またはそのような人を見たことがある人は多いでしょう。網目が大きく外側から肌が見えたり、肌が透けたりするような生地でなければ、特別なものでなくても、衣類によってかなりの紫外線を防ぐことができます。

衣類はその素材によって、紫外線を防ぐ効果に違いがあります。紫外線を防ぐ効果が高い素材として知られるのがポリエステルや羊毛、逆に効果が低いとされているのが

ポリエステルは繊維自体に紫外線を吸収する性質があり、紫外線の90%程度を防ぐことができるとされています。ポリエステルは吸湿性が低く、夏向きの素材ではありませんが、綿との混紡素材であれば、蒸し暑い夏でも快適に着ることができます。

紫外線カット加工の生地

特別な加工がされていなくても、衣類である程度の紫外線を防ぐことはできますが、より高い効果を期待するのであれば、紫外線を防ぐ加工がされている衣類を着用するのがいいでしょう。

日焼け止めには、紫外線を吸収して肌に届かないようにするタイプと、紫外線を反射させて肌に届かないようにするタイプの2種類がありますが、繊維素材の紫外線カット加工も、この2つ方法がとられています。

以前から行われているのが、製品になった後に、紫外線を吸収する成分を吸着させる方法です。綿などの天然素材の場合は、主にこの方法で紫外線カット加工が施されています。紫外線吸収剤は、繰り返し洗濯をすることで少しずつ効果が薄れてきます。紫外線カット成分が含まれる洗剤を使うことで、効果を持続させることができます。

一方で、紫外線を反射させる生地は、主に化学繊維の生地で用いられる手法で、生地を織る前の糸を作る段階で、金属やセラミックの粒子を練りこみます。繰り返し洗濯しても紫外線を防ぐ効果がほとんど変わらないのが大きなメリットです。

紫外線カット加工がされている商品には、効果の高さが表示されている場合が多くあります。使われている基準は、紫外線遮断率とUPFの2通り。紫外線遮断率は日本の規格で、紫外線をどの程度遮断できるかを判定するもの。UPFはオーストラリア/ニュージーランドの規格で、素肌と着衣の状態を比較して、日焼けするまでにかかる時間を判定するもので、一般にUPF15以上が効果があるとみなされます(最高レベルではUPF50+まであります)。

 

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