アレルギー対策に、スーパーフラボノイド「ナリルチン」



鼻のムズムズや目のかゆみ、ついには頭も痛くなってきて…など、アレルギー症状に悩まされている方は多いのではないのでしょうか?

maskアレルギー性鼻炎は、毎年同じ季節に起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」と、季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」に分けられます。調査によると、花粉症の罹患率は約30%、「通年性」の罹患率は約24%。そしてアレルギー性鼻炎全体で見ると、なんと国民の40%近くが罹患しているということです。

アレルギーを引き起こす原因には、「遺伝」、「環境」、「生活習慣」など様々な原因が複雑に絡み合っていると考えられます。ではアレルギーから身を守るためにはどうすればよいのでしょうか?その答えの一つが、「ナリルチン」という成分です。

 

ナリルチンとは?

ナリルチンは柑橘類に含まれているフラボノイドの一種で、苦みや刺激感の元になっています。みかん1つに5mg、グレープフルーツには180mg程度含まれていて、近年注目されている「ジャバラ」には800~900mgものナリルチンが含まれています。ジャバラも柑橘類の仲間で、和歌山県北山村の特産品です。名前の由来は「邪を祓う」だそうです。

citrus

ナリルチンのはたらき

ナリルチンはアレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息、アトピー性皮膚炎といったⅠ型アレルギーに対する有効性が認められています。

Ⅰ型アレルギーは次の3つのステップで発症します。

  1. ハウスダスト・花粉などのアレルゲンが体内入り抗体が作られるようになる。
  2. 抗体が、肥満細胞(マスト細胞)や好塩基球に結合し、ヒスタミンを放出する。
  3. ヒスタミンの作用によってかゆみや鼻水といった症状があらわれる。

このうちナリルチンには、2のヒスタミンの放出を抑制する作用によってアレルギー性鼻炎を抑制する効果が期待できます。

 

ただし、アレルギーを引き起こす原因は「遺伝」「環境」「生活習慣」など様々な要因が絡んでいますからナリルチンをたくさん摂ればよい、というような単純なものではありませんよね。最近では、腸内環境とアレルギーの関係も注目されていますから、腸内環境を整えることもアレルギー対策になりそうです。

このサイトでご紹介している「発酵大麦エキス」には腸内環境を整える可能性があることがわかってきました。

腸内環境を整え、ナリルチンのような有効成分も摂取して、アレルギー性鼻炎に備えてみてはいかがでしょうか?

 

アレルギーについてはこちらもおすすめ

花粉症の季節がやってきました

その「花粉症」の原因、本当は黄砂かも?

免疫力と腸の関係

 

発酵大麦エキス情報ポータルサイト事務局では、月に1回当サイトの更新情報をメールマガジン形式でお送りしています。メールマガジンのご登録は以下のバナーをクリックしてください。

メールマガジン登録

 


関連記事