暑さが過ぎたのに身体がだるい!その原因は秋バテかも!?
暑さが過ぎ去り、涼しい季節になってきました。しかし、身体のだるさや食欲不振を感じることはありませんか?その症状・・・「秋バテ」かもしれません。
「秋バテ」とは、夏の暑さが過ぎ去り、涼しくなった秋において、夏の疲れの影響で身体のだるさや食欲不振などの不調を抱える状態のことを言います。
今夏は猛暑であったことから、男性の3人に1人、女性の2人に1人が秋バテを感じているとの報告がありました。この男女差は筋肉量・基礎代謝・温度感覚の差が影響していると考えられています。
秋バテの原因とは?
秋バテを起こす要因には、高温多湿、冷房冷え、紫外線、内臓冷え、寒暖差の5つがあり、特に冷房冷え(体の冷え)と内臓の冷えは副腎にダメージを与え、自律神経を乱す原因となります。
副腎とは、左右の腎臓の上に1つずつある餃子のような形の臓器で、血圧・脈拍をコントロールしたり、ストレスに対抗できる心身状態を作り出したりする様々なホルモンを分泌していますが、体や内臓冷えなどにより、その機能を十分に果たせなくなります。
その結果、自律神経の乱れと血の巡りの不調が生じることで秋バテを感じるようになります。
冷房の設定温度が秋バテを緩和?!
また、冷房の設定温度が低くなるほど、身体の不調を感じる人が多くなる傾向があるとの報告もあります。
人の身体がすぐに対応できる気温差が約7℃といわれていますので、冷房設定は気温に合わせて調節することをお勧めします。
ご自身が秋バテかどうか気になる方は【秋バテ危険度チェック】を実施してみてはいかがでしょうか?
→ 猛暑過ぎても倦怠感、食欲不振が…「秋バテ」チェックリスト9
副腎マッサージで秋バテ解消!
9月14日に情報番組「ノンストップ」で秋バテ解消法について放送していましたのでご紹介します。
副腎ケアをするべし!
38℃前後のぬるいお湯に長時間つかるのが副腎のケアに効果的だそうです。中でも、秋バテで弱った身体を回復させてあげる方法として、副腎マッサージが特にオススメだそうです。
マッサージ方法
指を曲げ、中指の第一関節でへその横のツボを刺激し、指2本分動かした場所をもみほぐします。次に脇腹の真ん中を握りこぶし第3関節部分でマッサージを前後に行います。そのまま背骨に移動し、マッサージをしてください。最後に指一本分移動し、背中の筋肉をもみほぐします。このマッサージを3周程度行うと良いと考えられます。
秋バテで身体の不調を感じている方は是非、副腎マッサージを試してみてはいかがでしょうか。
秋バテ改善で明日への活気・活力へ!
疲れについてはこちらの記事もおすすめ
肝臓の疲れに注意
夏の疲れは睡眠で癒そう!GABAが豊富な食材とは?
睡眠で疲れを回復!!より効果的な就寝前の過ごし方
発酵大麦エキス情報ポータルサイト事務局では、月に1回当サイトの更新情報をメールマガジン形式でお送りしています。メールマガジンのご登録は以下のバナーをクリックしてください。