日々の気温差が大きいこの時期。体調不良を感じる人が多い?
厳しい残暑が終わり、過ごしやすくなった秋。とはいえ、この時期は低気圧と高気圧が交互に通過し、そのたびに気温が乱高下するため日々の気温差も激しくなり、体調を崩しがちな人が多いのではないでしょうか。
自律神経の乱れ
日々の気温差が大きいと自律神経のバランスが乱れ、様々な体調不良が起こりやすくなります。自律神経とは、消化、呼吸といった活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。更に自律神経には交感神経と副交感神経があり、活動している時に活発になるのが交感神経で、安静時に活発になるのが副交感神経と言われています。普段この二つは常にバランスが保たれていますが、バランスを損なってしまった時が「自律神経の乱れ」ということになるのです。
以下のようなことが具体的な症状としてあらわれます。
■ 消化の乱れ
- 胃酸が過剰に分泌され、胃痛・胸やけがする
- 腸の蠕動(ぜんどう)運動が異常を来し、便秘、もしくは下痢になる
■ 睡眠の乱れ
- 睡眠が不安定になる
■ 呼吸の乱れ
- 過呼吸になる
■ 血流の乱れ
- 血行が悪くなり、体が冷えたり、のぼせたりする
■ 不定愁訴(なんとなく体調が悪いなと感じる不快な状態)
- イライラ
- 偏頭痛
自律神経を整えよう
では、どうすれば自律神経を整えられるのでしょう。
まずは休養をとること、そしてストレスをためないことです。
リラックスすることが大切ですから、自分に合ったリラックス方法を見つけておくと良いですね。
- お風呂
- マッサージ
- アロマテラピー
- 趣味
などをゆっくりと楽しむ時間を意識して取りましょう。
また、リラックス効果の期待できる食品を摂ることもおすすめです。例えば、玄米や発芽玄米、トマト、じゃがいも等に含まれているGABAという成分があります。サプリメントとしても販売されていますから、手軽にそして確実に摂ることができますよ。
秋になるとなんとなく体調が悪いという方は、自律神経を整えることを意識してみてはいかがでしょうか。
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