冬バテにはご用心



寒い日が続いたり、寒暖差があったりの毎日ですが、体調を崩していませんか?風邪をひいたわけでもないのになんだか体がだるい、やる気が出ない、疲れやすいなどの症状に悩まされていませんか?

ひょっとするとその症状、冬バテかもしれません。

 

冬バテと自律神経の関係

冬バテとは、寒さによるストレスで自律神経のうち交感神経が活発となって緊張状態が続いている状態のことです。これは副交感神経が機能しにくい状態なので、睡眠をとってもリラックスできず、休んだ気がしないという状況になります。

 

自律神経は私たちの生命維持に必要な、大切なシステムです。交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで、私たちの身体機能は成り立っています。

冬バテのように交感神経だけに大きく偏った状態が続くと、いずれ全身の機能に悪影響が生じる恐れがあります。

 

また、冬バテのまま春を迎えてしまうと、自律神経がますます不安定となり、不定愁訴(※)に悩まされる場合もあります。早めのケアを心がけたいですね。

(※)不定愁訴…倦怠感、肩こり、頭痛といったような自覚症状はあるが、検査をしても原因となる病気が見つからない体調不良のこと

 

冬バテをケアするには

冬バテから身を守るためには、副交感神経の働きを意識的に高めることが大切です。

以下のような方法がおすすめです。

 

〈冬バテ対策法〉

1.ぬるめのお風呂で体を温める

2.日頃から呼吸と姿勢を意識する

3.急な体温低下に注意する

4.室内でできる運動に取り組む

5.バランスの良い食事を規則正しくとる

 

補足的にサプリメントなどを摂っても良いかもしれません。

そこでお勧めしたいのがGABA(ギャバ/γ‐アミノ酪酸)です。GABAはアミノ酸の一種で、交感神経の働きを抑え、副交感神経を働かせることで自律神経のバランスを整えると言われています。

GABAを配合した機能性表示食品も販売されていて、リラックス効果や良質な睡眠が期待できます。

 

冬は寒さで何をするのもおっくうになりがちですが、対策法をぜひ試してみてください。冬バテを解消して、ステキな春を迎えましょう!

 

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