春が近づくと憂鬱になる・・・あなただけじゃない!



まだまだ厳しい寒さが続いていますね。特に今年は記録的な大雪で、お困りの方も大勢いらっしゃると思います。

でも必ず春は訪れます。もうすぐ春が来ると思うだけで、きれいな桜を連想し、楽しいレジャーの計画も立てたくなるものですね。

 

春が苦手な人もいる

ところで、皆が春を待ちわびる一方で、春が来ると思うと憂鬱・・・桜が嫌い・・・という人・・・いませんか?ある調査によると、約10%の人がこれに該当するという結果が出ていました。春が好き!な方にとっては、意外な結果かも知れません。花粉症が辛いから、という方ももちろんいらっしゃると思いますが、実は花粉症以外の理由もあるようです。

 

【春が嫌いな理由】

① 新生活を迎える人達が輝いて見え、劣等感を感じる

② 成長のない自分を感じて鬱っぽくなる

③ 自分はこのままで良いのかと焦りを感じる

④ 職場や学校で周りのメンバーが変わったり、環境が変わったりすると、慣れるまで疲れるし大変

⑤ 季節の変わり目で、自律神経が乱れて体調が悪くなりがち。疲れが取れないため、気分も沈みがち。

⑥ 卒業式や入学式等、春のイベントに良い思い出がなく、トラウマのように思い出される

⑦ 仲が良かった人と離れ離れになる、別れの季節だから。

 

いかがでしたか?

そうそう!私だけじゃないんだ!と思った方も多いはず。春が大好きな方も「こんな風に感じる人が10人に1人はいるんだ」と知っているだけで、周りの人とのコミュニケーションがスムーズにいくかも知れませんね。

 

春が苦手な方へ

春が苦手な方に試してもらいたい方法をここで2つご紹介します。

 

一つ目は「瞑想」です。

瞑想と言うと、お寺に行って、座禅を組んで・・・というイメージがありますが、最近話題の瞑想は、普段の生活の中で簡単にできるリラックスタイプの瞑想です。

特にマインドフルネス瞑想と言われるものが注目されています。マインドフルネスとは、一言でいうと「今、ここで起こっていることに適切に気づく」という概念です。今この瞬間に全身全霊意識を向けることで心を整え、不安を軽減させる効果があります。医療現場でも患者のストレス軽減やうつ病防止プログラムとして活用されているようです。

 

早速、マインドフルネス瞑想の基本の6つのポイントをお伝えします。

(1)背筋を伸ばしてイスに座る。掌を上向きにして体の前に自然に置く。

(2)目を閉じて、ゆったりと深い呼吸をする。

(3)鼻先の一点を意識して、空気の出入りを感じながら呼吸を続ける。

(4)色々な思考が浮かんできたら、その度に鼻先に意識を戻す。

(5)強い思考が浮かんで鼻先に意識を戻すのが難しくなった時には、お腹の膨らみとへこみを意識する。

(6)これを5分から10分程度繰り返す。

いかがでしょうか。

 

また、「瞑想する時間もないし、面倒くさい」という方には二つ目の方法として、ギャバ(GABA)をお勧めします。ギャバは人の体内にも存在するアミノ酸で、自律神経の乱れを整えてくれることから、ストレスが気になる方をサポートしてくれる栄養成分として注目されています。心が落ち込んだ時にリラックスさせてくれたり、良質な眠りも与えてくれます。

GABAはトマトやジャガイモ、発芽玄米等の食品にも含まれていますが、サプリメントだと手軽に必要量を摂取できます。

 

もうすぐやって来る春。何となく憂鬱だな、と思った方はぜひお試しください。

 

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