大麦乳酸発酵液ギャバとは?



「大麦乳酸発酵液ギャバ」の特長

発酵大麦エキスを用いた乳酸菌発酵により、ギャバ(γ-アミノ酪酸)を高含有する「大麦乳酸発酵液ギャバ」を開発しました。即効性のある体感素材であり、豊富なエビデンスをもつ機能性表示食品素材として注目されています。


ギャバとは?

ギャバ(GABA、γ-アミノ酪酸)とは、動物、植物、微生物など自然界に幅広く存在する非タンパク性アミノ酸の一種です。生体内では脳や脊髄等に広く分布し、抑制性の神経伝達物質として働きます。もともと医薬品として、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善に利用されていましたが、2001年の食薬区分改正により食品としても応用されるようになり、血圧降下作用や精神安定作用等が報告されています。


発酵大麦エキスとは?

麦焼酎の醸造過程でつくられる「大麦発酵液」から有効成分を抽出したエキスです。

大麦の栄養素が麹菌の酵素で分解されており、アミノ酸やペプチド、クエン酸、【オリゴ糖、ポリフェノールといった成分を含む、栄養価の高い天然食品素材です。


製造工程


 

 

大麦乳酸発酵液ギャバの機能性

 

1.活気・活力感(特許出願中)

日常生活で生じる一時的な活気・活力感の低下を軽減することが報告されています。

推奨摂取量 当社ギャバとして112mg/day(ギャバ換算:100mg/day)

ヒト試験

睡眠の問題やストレス、疲労を感じている成人勤労者がGABA含有食品を12週間連続接種した時のストレス、睡眠の質、疲労の主観的評価への影響を二重盲検並行群間比較試験により検討。(男女勤労者を対象としたGABA含有食品摂取によるストレス・睡眠改善効果検討試験:UMIN000019308)

被験者の選択基準
  1. 年齢30歳以上60歳以下の男女
  2. 勤労者(フルタイム)
  3. 事前検査時のアテネ式不眠尺度(AIS)が6点以上の者。
  4. 事前検査時のPOMS2短縮版の「疲労-無気力」のTスコアが50点以上、且つ、「活気―活力」のTスコアが50点以下の者。
主要評価項目

ストレス:POMS2(直近1週間の気分状態を7つの尺度でスコア化)

睡眠:PSQI-j(過去1カ月間の睡眠の状態を7つの要素でスコア化)

被験者背景
項目 プラセボ群 GABA群
人数[人](男女比) 28(14/14) 27(14/13)
年齢[歳] 44.3±8.9 44.5±8.0
AIS[総スコア] 9.7±3.1 9.8±3.5
POMS2短縮版下位尺度[総スコア]    
疲労―無気力(FI) 61.4±8.0 63.3±8.1
活気―活力(VA) 41.2±5.8 41.2±4.5

 

試験結果

 

 

2.睡眠

一時的な疲労感やストレスを感じている方の、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つことが報告されています。「深いノンレム睡眠」の時間を長くすることが示唆されています。

推奨摂取量 当社ギャバとして112mg/day(ギャバ換算:100mg/day)

ヒト試験

睡眠の問題やストレス、疲労を感じている成人勤労者がGABA含有食品を2週間連続接種した時の睡眠時の脳波に対する影響を二重盲検クロスオーバー試験により検討。(成人男女を対象としたGABA含有食品摂取による睡眠時の脳波に関する検討試験:UMIN000026673)

被験者の選択基準
  1. 年齢30相以上59歳以下の男女
  2. 勤労者(フルタイム)
  3. 事前検査時のピッツバーグ睡眠質問票の総合得点がが6点以上の者。
  4. 事前検査時のPOMS2短縮版の「疲労-無気力」のTスコアが50点以上、且つ、「活気―活力」のTスコアが50点以下の者。
主要評価項目

ストレス:POMS2

睡眠:脳波(1ch式ポータブル睡眠脳波計Sleep Scopeを用いて測定)

被験者背景
項目 全体
人数[人](男女比) 25(8/7)
年齢[歳] 44.4±7.7
PSQI-j[総スコア] 9.0±2.3
POMS2短縮版  
疲労―無気力(FI) 67.6±8.1
活気―活力(VA) 37.4±4.7
総合的気分状態(TMD) 68.1±9.5
疲労感VAS 75.1±10.4
試験結果

 

 

3.血圧

血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。

推奨摂取量 当社ギャバとして13.7~134mg/day(ギャバ換算:12.3~120mg/day)

 

 

4.ストレス

デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和することが報告されています。

推奨摂取量 当社ギャバとして32~112mg/day(ギャバ換算:28~100mg/day)

 

 

5.肌弾力(特許出願中)

肌の弾力(ハリ)を維持すること、季節の変化に伴う肌弾力の低下を抑制することが報告されています。

推奨摂取量 当社ギャバとして112mg/day(ギャバ換算:100mg/day)

ヒト試験

ストレスによる肌荒れを感じている女性を対象に、大麦乳酸発酵液ギャバを8週間連続接種した際の肌状態を、非盲検、並びに、二重盲検並行群間比較試験により検討。(それぞれ異なる季節に実施)

大麦乳酸発酵液ギャバの継続摂取により、肌の弾力性を維持・向上させる効果が期待できます。

細胞試験

正常ヒト真皮線維芽細胞(38歳)に大麦乳酸発酵液ギャバを暴露した際の、肌弾力関連遺伝子の発現量をリアルタイムPCRにて測定。さらに、エラスチンについて免疫染色を実施。

大麦乳酸発酵液ギャバは、肌弾力のもととなるコラーゲン(※)やエラスチンの合成を促進する可能性が示唆されました。

E. et al., Biosci. Biotechnol. Biochem., 81, 376-379 (2017)

2つの試験結果より、GABAは、副交感神経を優位にする作用と線維芽細胞を活性化する作用の、ダブルのアプローチで美肌を実現すると考えられます。

 


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