いいちこ日田蒸留所
春の蔵開き2019レポート



3月30日、31日に開催された「いいちこ日田蒸留所 春の蔵開き2019」は、好天に恵まれ、たくさんのお客様にご来場いただきました。

ありがとうございます。

恒例のフレアバーテンダーショーや、焼酎の「造り」を体験できる蔵ツアー、野外コンサートに加え、今年は週刊ヤングジャンプ様との40周年記念コラボポスター展や天ケ瀬温泉の足湯などもお楽しみいただきました。

※ポスター展は、いいちこ&週刊ヤングジャンプ40周年記念キャンペーンの一環です。
※キャンペーン特設サイトはこちら

 

三和酒類(株)が取り組んでいる資源循環事業についてご紹介するコーナーでは、いいちこ紙パックを再利用した「紙すき」体験が今年も盛況でした。

 

また、焼酎の副産物を食品に加工する取組みについてもご紹介しました。

三和酒類の食品事業では、いいちこ製造の副産物である大麦発酵液を利用して、体に良い機能性を持った食品素材を開発し、健康食品などの原料として加工・販売しています。

焼酎づくりでは、もろみからアルコール分を取り出す「蒸留」の工程後に、日本酒の「酒粕」にあたる液状の焼酎粕(=大麦発酵液)が残ります。酒粕がそうであるように、大麦発酵液にも大麦由来の栄養成分、健康成分がたくさん残されています。

イベントでは、この大麦発酵液から生まれた食品素材「大麦乳酸発酵液ギャバ」を配合した「GABA青汁」のサンプルをお配りしました。原料の大麦若葉の栽培にも、「大麦発酵液」が堆肥の一部として利用されています。青汁のイメージに反して、苦みが少なく、香ばしさがあるとても飲みやすい味に仕上がっています。

 

三和酒類では、副産物の資源循環を通して、みなさまの健康づくりもサポートしていけたらと考えています。当ブースでの体験を通して、皆様が大麦発酵液の資源循環に関心を持っていただけたら嬉しいです。

三和酒類では、これからも皆さまの健康づくりを陰ながらサポートしていきたいと思っています。

 

当日ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

来年もお待ちしております。

 

 


ライター紹介

松本 真紀(まつもと まき)

食品保健指導士

外部コミュニケーション&コンプライアンス担当。
お客様のくらしにそっと寄り添う商品づくりを目指します

 

 

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