サプリメントに賞味期限はある?保管の方法は?
ビタミンや鉄分など、日常の食生活で不足しがちな栄養素をサプリメントで補っている人は多いのではないでしょうか。基本的には自分の好きなタイミングで、手軽に摂れるのがサプリメントの利点ですが、ついつい飲み忘れてずいぶん時間がたってしまった。。。なんてこともありがちです。
一般的な食品と違って、時間がたっても見た目にはあまり変化が少ないサプリメントですが、賞味期限はあるのでしょうか?
サプリメントの賞味期限とは
食品には通常、消費期限や賞味期限といった、安全に、または美味しく食べられる期限が設定されています。品質が劣化するまでの時間が短い、傷みやすい食品に使われるのは消費期限、傷みにくい食品に使われるのは賞味期限です。
サプリメントは傷みにくい食品ですので、賞味期限が設定されています。多くの場合、サプリメントが入っているパッケージの裏面などに賞味期限が印字されていますので、探してみてください。
サプリメントの賞味期限は数か月~数年の単位で設定されているものが普通ですが、この期限を過ぎるとどうなるのでしょうか。
サプリメントに限ったことではないですが、保管状態はサプリメントの変質に大きく影響します。温度・湿度・光などによって、サプリメントに含まれる栄養素は少しずつ劣化するものもあり、賞味期限を迎えるころのサプリメントでは、思うような効果が得られない可能性があります。
サプリメントはどのように保管する?
いつも飲んでいるサプリメントは、どこに置いていますか?
サプリメントは保管状況が品質の変化に大きく影響します。サプリメントの品質をできる限り維持するためには、
- 直射日光を避ける
- 高温多湿の場所、温度変化が激しい場所を避ける
- 開封後は必ず密閉する
といった点に注意して保管することが大切です。
できるだけ飲み忘れないようにしたいので、日常的に目につく場所に置いておくことは大切ですが、車の中やキッチンのコンロの近くなど、極端に熱くなるような場所に置くと、品質が変化してしまうので避けましょう。ソフトカプセルの場合は低温にも弱いため、冷蔵庫での保管にも注意が必要です。
また、保管状況に気を遣っていても、開封後は少しずつ劣化していきますので、賞味期限に関わらず、早めに飲み切ることをお勧めします。
携帯ケースに入れて持ちあるくには?
複数のサプリメントを飲んでいたり、外出することが多かったりする場合、サプリメントケースに入れて携帯している方も多いと思います。
いつでも気が付いたときに飲めるのが便利ですが、すぐに飲まない分をいちいち持ち歩かずに安定して保管しておける、という点でも理にかなっています。
ただし、移し替えたサプリメントは、品質が劣化しやすい環境にさらされる時間が長くなるので、長期間の保管には向いていません。
サプリメントケースに入れておく量は、長くても2,3日分にして、入れた分は早めに飲み切ってしまうようにしましょう。
サプリメント保管についてのまとめ
サプリメントには賞味期限が設定されていますが、開封後は賞味期限に関わらず早めに使うことが大切です。また、保管の際は直射日光と高温多湿を避け、サプリメントケースに移し替えたものは2,3日で飲み切りましょう。
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