バイオの最前線で活躍する発酵大麦エキス



特許第3527661号 第18回日本生物工学技術賞、第17回生物工学論文賞受賞

 

発酵大麦エキスに様々な健康機能が期待されていること、これらの機能を生かした食品素材の開発が進んでいることは、過去の記事でもご紹介した通りです。

この発酵大麦エキス、サプリメント素材など直接的に食品として利用される以外にも、発酵食品の製造現場やバイオ事業関連の発酵生産の現場でも有効活用されています。

 

発酵大麦エキスには、アミノ酸、ペプチド及びオリゴ糖ばかりではなく、大麦や麹菌、酵母に由来する各種ミネラルが豊富かつバランス良く含まれています。

このような特徴を生かし、天然の微生物用培養基材として開発したのが、バーレックスとバーレックスSです。主に食品用の乳酸菌やビフィズス菌、酵母などの培地として優れた実績があります。

 

発酵大麦エキスから生まれたバーレックス・バーレックスSは、遺伝子組み換えでない天然の大麦が原料です。アレルギー物質(特定原材料7品目、及びそれに準ずる20品目)も含まないため、食品製造の現場でも安心して使うことができます。

また、液状であるため、研究・製造の現場における取扱いが容易なのもポイントです。


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